40歳から求められる人材とは?

40歳から求められる人材 - 働くオジサンになる覚悟

 

 ベストセラーとなった「人事部は見ている」の筆者である楠木新氏は大手企業で人事に携わった人物で、自身の経験や人事担当者への取材をもとにこの本は書かれています。その楠木新氏がどこの会社にもいる働かないオジサンについても書いていますが、人材紹介などさまざまな事業を手掛けるリクルート社には働かないオジサンはいないと言います。

 

 これは楠木新氏が以前にリクルート社で働いていたAさんに取材をしたところ、30年間ずっとリクルート社で働いている同期は1割程度しかいないそうです。つまりリクルート社では、社員の9割が転職しているのです。それもリクルート社に残っている50代の社員は専門職的な仕事をしている社員が多く、管理職は少なくリクルート社には働かないオジサンはいないと言います。

 

38歳定年説,40歳定年説を超えていくために

 

 その背景には楠木新氏がかつてリクルート社を取材した時に38歳定年制と呼ばれる人事制度があり、これは38歳になったら定年になるわけではなく38歳の時点で辞めると受け取る退職金の金額が1番多くなるのです。とても興味深い制度ですがこの38歳と言う年齢は転職だけでなく、起業したり独立したりするにも最適とリクルート社では考えているからです。

 

 大手企業では平均すると40歳で管理職になりますが、同時に40歳と言う年齢は働かないオジサンが生まれ始める時期と一致するのです。リクルート社ではそのために38歳定年制を採用していますが、40歳からの転職は働かないオジサンにならないための決意かもしれません。転職を支援しているリクルート社に転職者が多いのは、いい意味でリクルート社が38歳を境に転職を勧めているからです。

 


トップページ 5つの転職ステップ おすすめ転職サイト