中高年の需要回復の兆し?

中高年の需要回復の兆し?

 

 欧州経済問題がひとまず落ち着きを取り戻しました。そして、世界経済への影響が心配されたアメリカの「財政の崖」問題も、一旦先送りとなり、為替は円安方向へ動いています。

 

 また、2012年末に発足した安倍政権は、「アベノミクス」と言われる経済政策を掲げたことにより、日本は今、再び経済成長が望めるのではないかという期待感が高まり、全体的に好調なムードが漂っています。

 

 日本の輸出産業のなかでも、大きな柱となってきた自動産業が、円安の恩恵を受けて利益を出すことは大いに歓迎すべきことです。さらに電機や精密機器、半導体関連なども円安によって大幅な利益が出ますので、春以降の伸び率にも大きな期待が寄せられています。

 こうした製造業が好調になるとありがたいのが、中高年の転職の可能性が高くなることです。中高年は社会経験があり、技術や知識を有している即戦力と成ります。これは企業にとっては大きな力となります。しかし、景気の先行きが不透明なときは、給与や将来性の面から、どうしても中高年から切り捨てていくことが多く、転職には不利と言われてきました。

 

 また団塊世代が大量に定年退職した後、転職できなかった人たちも少なくなかったため、現在の「アベノミクス」効果は、今後、明るい展望が開けることと、希望的観測も持たれているようです。マーケットは風評やムードで一転することも少なくありませんが、それが良い材料となれば景気がこのまま上向きで推移することも考えられ、今後の雇用状況は決して悪くないというのがおおかたの予想と見られています。

 


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