休職中に転職活動をしようと考えている人が知っておきたいコトって何?

休職中に職を探すのは悪いこと?

 

 休職中に職を探すのは、果たしていけないことなのか。これには大きく分けると、ふたつの考え方があります。当たり前だと思うかもしれませんが、ひとつは「マナー違反」であり、もうひとつは「マナー違反ではない」という考え方があるのです。

 

 法律などに当てはめてみると、「法律違反ではないからセーフ」という意見もありますが、常識など社会人としての考え方に当てはめてみると、「マナー違反」という答えが出てくることが多いようです。

 

 会社には行っていないかもしれませんが、会社に籍は残っている状態。しかも働くことができない理由がそこにはあり、休職することを会社に認められているわけです。にもかかわらず他の会社で心機一転働こうと考えて活動しているというのは、やはりマナーに違反していると思われても仕方ないのかもしれません。

 

 また、休職中に転職活動を行うことで考えられるリスクやデメリット、これに当てはめてみても「やるべきではない」という答えが出てくることが多い。総合すると、休職中の転職活動は「いけないこと」と思っておいた方がいいのかもしれません。

 

転職活動開始は休職理由が解決してから

 

 今の会社に復職することはどうしたって考えられないのであれば、退職すべきです。それから転職活動を本格化させた方が、あなたにとってもメリットが大きいはず。

 

 そもそも転職するならば、休職に至った原因や理由を解決しておかなければなりません。健康上の理由で休職したのであれば、それを治してからでないと転職することや転職先で働き続けることは難しいでしょう。転職先で再び同じような健康上の問題が出てくれば転職先にも迷惑がかかりますし、あなた自身も再び苦しむことになるはずです。

 

 人間関係や会社のやり方が気に入らず休職という決断をした場合でも、やはり退職が先決事項。退職しなければ新しい会社で働くことはできないわけですから、いつまでも今の会社に籍を置いておく必要性も感じられません。

 

 休職の原因や理由を解決しないまま転職することほど危険なことはないと認識することは、40歳の社会人にとっては難しいことではないはずです。

 

休職状態を隠しての転職活動はNG

 

 仮に休職中に転職活動をすることになったとしましょう。その場合、絶対に破ってはいけないルールがあります。“休職中であることを隠さないこと”です。

 

 応募書類を書くと思います。面接を受けると思います。転職するためには会社に自分の情報を提示しなければなりませんが、その都度、休職中であることを伝えておく必要があります。

 

 もしそれを隠した状態で転職活動をすれば、経歴詐称や虚偽記載・申告となり、それが会社側に伝わってしまえば採用を勝ち得ることはできませんし、内定後に発覚すれば内定取り消しになる可能性も大きい。

 

 あなたにとって良いことは何もないため、このルールだけは守らなければならないのです。

 

 

転職活動の準備は休職中でもできます

 

 今現在休職している状態にあるけれども転職したい気持ちも強い、そんな人は、転職活動への準備に取り掛かってみてはどうでしょうか。休職理由が解決するまではこの準備に集中する、退職するまでは準備にとどめておく、これなら特に問題は起こらないでしょう。

 

 転職活動を行うには自己分析が必要です。市場価値も把握しなければなりませんし、計画を立てたり目標や方向性を定めたりといった作業も詰めていく必要があります。これらの作業にはそれなりの時間も費やしますし、休職中の人にとって現在の状況は、むしろじっくりと冷静に行える良い機会となるでしょう。

 

 実際に応募して面接を受けるなどする時には休職理由も解決しておきたいですし会社も辞めておきたいところですが、準備をして少しずつ復帰に向けて動き出しておくことは非常に有意義であると言えるのではないでしょうか。


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