40代なら内定の連絡にどうやって答えるべき?

内定受諾前に諸条件を確認しよう

 

 40代で転職する場合、内定の連絡があっても、即、入社を受諾してはいけません。郵送で内定通知が届き、労働契約書が同封されていて、その内容に問題がなければ即答でも構いませんが、電話連絡のときには必要以上に焦ることはありません。第一志望の会社から内定がきて、もうこの会社しかない!というくらいあなたに思い入れがあるのなら別ですが、他に受けている会社があってそちらの発表を待ちたいとかいろいろ事情がありますよね。

 

 「家族とよく相談をして決めたいと思いますので、3日ほど待っていただけないでしょうか」とか「勤務条件について曖昧な点がありますので、確認のうえで返答させていただきたい」と伝えましょう。就業規則や労働契約内容を書面で確認させてもらいましょう。

 

 例えば、「長期出張有り」という求人票の記載が、実は出向だったというケースもあります。特に面接の際に、給与の具体的な金額を提示されていない人の場合は要注意です。

 

 また、給与額を交渉したい場合は、内定後のこのタイミングが一番話し合いを有利に進めやすくなります。きちんと労働契約内容を確認し、納得してから、入社を受諾するようにしましょう。

 

内定の連絡を待ってもらいたいときには

 

 内定を受諾するにしろ、保留するにしろ、会社から通知があったその場で自分で電話をかけて会社に連絡をしなければなりません。「メールや手紙でいいですか」という人がいますが、電話に比較してメールや手紙は相手にきちんと届いたかどうか?確認できないので、電話にしましょう。

 

 40代の転職の場合、常に複数の企業に同時に応募するのが基本です。仕事内容や用意される職位、年収などにより、応募企業の中でも入社したい企業の順位が生まれるのは当然なことです。だから、本命の結果を待たずに、別な企業から内定連絡があったときには、返答を保留したいと考えるのも自然です。

 

 「転職について、家族ときちんと相談してから返答したい」などといえば、2〜3日の留保は可能なはずです。企業によっては、一週間程度、待ってくれることもあります。

 

 しかしあなたが内定を保留にすることで、おそらくあなたが想像しているよりも多くの人に迷惑をかけることになる点を忘れないようにしましょう。あなたと同じ面接を受けて、あなたがすみやかに内定を断れば別の人が入社できるかもしれないのです。それに会社の側も40代の場合、“1日でも早く入社してほしい”という本音があります。内定を出したのに入社を引き延ばしにする転職希望者は最悪とも言えます。

 

 そういった理由から内定に関して保留を申し出た時点で、内定が取り消しになるリスクも負うことになりますので、よく考えて決断しましょう。また、保留した結果、内定辞退を決めたなら、できるだけ早く連絡します。

 

 内定辞退の連絡が遅れたことで、ほかの応募者に不採用通知を送ってしまった場合、再度採用活動を行うための費用などを損害賠償として請求されかねません。応募のときから、こうした事態にならないように、転職活動を行うよう意識してください。


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