退職届の作成法と重要なポイント

 会社を退職するために提出するのが退職届です。退職届をどのように作成すればいいのか、どんなポイントがあるのかを紹介します。

 

 

退職届の作成法

 

 退職届は決まった書き方が存在するため、それにしたがって作成しましょう。

 

 縦書きで作成する場合は、まず、紙の右端に退職届と書きましょう。本文の書き出しは私事として、これを一番下に書きます。本文には退職理由と退職をする日付、退職をする旨の3つを記してください。退職理由に関しては、『一身上の都合』とするのが無難です。わざわざ詳細な理由を退職届に記載する必要はありません。

 

 日付は元号で書き、次に自分の所属している部署名と名前を書き、その下に捺印をしましょう。一番左には会社の正式な名前と社長の名前を書き、社長の敬称は殿としましょう。自分の名前よりも社長の名前を上にしてください。

 

 もう辞めることを決意しているからといって、退職届の作成を疎かにしないこと。会社へ最後の礼儀を尽くすつもりで丁寧に作成することを心がけなければいけません。

 

 

退職届を入れる封筒

 

 退職届の用紙を直接渡すのではなくて、必ず封筒の中に入れましょう。ドラマや映画などでよく見られるシーンですから、さすがに裸のまま渡すことはないと思いますが、どんなに仲の良い上司でも、退職届はしっかりと封筒に入れて提出しなければいけません。

 

 封筒は白色が好ましいでしょう。用紙を三つ折にして入れてください。用紙は封筒はそれができるサイズのものを選ぶこともポイントの一つです。

 

 のりづけはしないでください。郵送するわけではないですし、上司がすぐに見られるようにするためにも、のりづけは必要ありません。封筒の表には『退職届』と大きな文字で書いて、裏には部署名と自分の名前を書いてください。

 

 

退職届の提出のポイント

 

 退職届を提出する相手は直属の上司です。ただし、会社によって細かい規定が存在することもあるため、不安のある方は人事部の方に聞いておきましょう。

 

 退職届は退職する二週間前までに提出しておくこと。これは民法によって決められています。裏を返せば、退職届を提出してから二週間後には会社を辞めることが許されると解釈できます。

 

 また、就労規則によって退職届の提出に関する決まりが存在することもあります。基本的には就労規則を確認し、それを守るようにしましょう。

 

 場合によっては退職届を受け取ってもらえないこともあるかもしれません。その時の対処も考えておいた方がいいでしょう。頑なに上司が受け取ってくれない場合には郵送で送るであるとか、人事部や上司のさらに上司に渡すであるとか、とにかく会社にそれが渡るような状況を作り出す必要が出てきます。

 

 

退職届を出した後も上司や職場への配慮をする

 

 退職届を出してしまえば会社を辞めることができるのですが、きちんと引き継ぎをしたり、退職日まで上司や職場の方への配慮を忘れずにしましょう。社会人のマナーとして、できるだけ迷惑をかけず、円満に退職できるような行動を心がけなければいけません。

 

 円満退職になるかどうかは、転職活動にも影響を与えると言われています。自分のことのみを考えた行動を取っていては、それが後に自分に跳ね返ってきてしまうこともあるので、丁寧な対応と確実な退職準備を怠らなようにしましょう。


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