試用期間とは?

試用期間は将来を決める大切な期間

 求人情報を見ていると、「試用期間○ヶ月」という条件をよく見かけます。この期間は長期の雇用を前提に、勤務態度をはじめその方が申告していたスキルや経験が本当に正しいものなのかを、企業側が判断するための期間です。

 

 もちろんそれは若年層だけではなく、40代の転職でも変わりありません。むしろ40代だからこそ、ちゃんと社会常識を持って働いているかどうか、周りの目は厳しくなります。若い人よりも高い給与を与えなければならないことが多いので、厳しい目になるのは当然でしょう。

 

 試用期間は1ヶ月から半年の間となるのが一般的で、平均すると大体は3ヶ月程度で本採用となる場合が多いようです。

 

 試用期間の間は例えば給与が時給であったり、通常より少ないものであるなど少々違うこともありますが、各種社会保険に入ることはできますので会社の規定に従った手続きをするようにしましょう。

 

 また、定められた期間を過ぎてもその能力や態度に不安がある場合は、試用期間が延長されることもあります。ただ、事前に延長の可能性があることを就業規則に定めておかなければならず、試用期間を受ける側にも企業はそれを伝えておかなければいけません。

 

 この期間をどう過ごすかによって幸先のいいスタートが切れるかも変わってきますので、特に気合を入れて仕事に励むようにしたいですね。

 

試用期間中に「解雇」されることもある?

 

 「試用期間」と聞いて一番不安に思うのが、何かミスでもしたらすぐにクビにされてしまうのでは?という部分です。しかし、これは通常有りえませんので安心して下さい。いくら試用期間であっても、解雇は解雇、明らかに採用された側が悪いことが明確な場合を除き、そう簡単にクビにすることはできません。

 

 例えばそれなりに大きなミスであったとしても、40代とはいえ新入社員に対して、そこまで大きな責任を押し付けるのはおかしな話ですよね。社風に合わないといった曖昧な理由での解雇も不当ですので、万が一そういった内容で解雇を告知されたらきちんと会社と話し合う必要があります。

 

 ただし遅刻を繰り返す、周りとトラブルばかり起こし一向に改善されないというように、他の社員の協調性を乱すような行為を行った場合は解雇の対象になる可能性が十分に考えられます。社会人の常識として、当たり前に「やってはいけないこと」を心においておきましょう。

 

 「通常」有りえない、としたのにも理由があります。ブラック企業などに入社してしまえば、法律に反して試用期間中に安易に解雇されてしまうこともあるかもしれません。そういった会社には入らないこと、そうすれば試用期間に関するトラブルも回避することができるでしょう。

 

試用期間中に「辞めたい」と思ってしまったら

 

 試用期間中の解雇に関してのルールはなんとなくわかったと思います。では、働いている人が試用期間中に「何か違う」と感じ会社を辞めたいと思った場合には、すんなりと辞めることができるのでしょうか。

 

 辞めたいと思った日に辞めることは試用期間中であっても不可能です。他の社員と同様、辞めたい場合にはその意思を企業に示さなければなりませんが、そこから2週間が経過しなければ辞めることはできないのです。

 

 試用期間も本採用時とほぼ変わらないルールで企業は労働者を雇用しなければならないのと同じように、労働者側も本採用された後と同じようなルールで退職する必要があることを覚えておきましょう。


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