これがあれば40歳からの転職も大丈夫!企業が求める4つの能力

40代の人間を採用するということはキャリアの浅い新人ではない人材を求めているということです。40代であれば年収も20代よりは高く、採用する側にとってもコストがかかります。それでも応募しているということは新人には出来ないこと、わからないことを実現できる能力が経験者に求められているということです。


出典 http://doda.jp/guide/saiyo/003.html

 

さて企業が求める人物像は上記のとおり、「積極性」がナンバーワンです。自分から積極的に動いて仕事をこなしていく人が求められています。年齢を重ねても積極性のある方はいますが、上記のうち40代になってくると「柔軟性」と「機敏性」が減ってくるのではないかと採用担当者は考えます。

 

これは一般的にも言えることですが、「柔軟性」についてはやはり年齢を重ねるごとに頑固になってきたり、過去の経験値でしかものを考えられなくなったりします。「機敏性」についてもやはり20〜30代の方が元気に素早く動けそうに感じてしまうのは否めません。そこで40代転職者がアピールできるところは「経験」と「知識」ということになります。

 

知識は教えてもらったり、調べたりすることも可能はありますが、現場での知識というのはやはり数をこなしてこないと判らないこともありますし、経験というのはやはり年月を重ねてこないと身につかないものです。その経験と知識の中で40代は何を求められるのかを考えてみます。

 

 

即戦力としての人材

募集はあっても給料が安い

まずは単純に同業種同職種でのキャリアを求められている場合があります。企業で急な退職者が出た場合の人材の穴埋めとして募集されることが多いです。マネージメント経験がなくても部門や現場の主軸となって即戦力として働いてほしいというケースです。

 

しかし単純にプレイヤーとしての募集はほぼ30代までです。転職サイトなどを見てみると、管理職でない普通のポジションであれば給料は安く、下手すると初任給並みの給料の場合もあります。

 

これは明らかに若い年代を募集しているということです。それでも転職したいという方は、私はそれでいいと思います。不満な現状から抜け出しましょう。新しい未来が開けるかもしれません。

 

 

ステップアップの早道

ひとつアドバイスをするとすると、年功序列でののんびりした出世がほとんどなくなった今、20代で課長級のサラリーマンや40代の社長もゴロゴロいる時代、腕っこきの現場主義で行くよりもマネージャー職としてステップアップして行くのが早道です。

 

 

マネージメント能力とプレイヤー能力

マネージャー経験値がキャリアアップのカギ

プレイヤーとして経験値を積んだ上に部下をマネージメントしてきたことのあるあなたはそのキャリアを買われます。プレイングマネージャーは年月をかけてキャリアを積んだ仕事が出来ることも求められますが、そのマネージメント能力を買われるのです。部下のマネージメント、他部署との調整能力はやはりマネージメントの経験の有無で全く変わってきます。

 

 

マネージメント力がものを言う

マネージメントというのはやはり一つの能力で、自分が動かなくても部下を動かすことで仕事を成立させていく能力です。「人に仕事をさせる」という能力はもともと持っている人もいますが、やはりトレーニングや経験値がないと難しいことです。

 

極端な話をすると、マネージメント能力に優れていれば業界も職種も関係がありません。どの仕事ができる人をどのように動かせば会社の業績が上がるのかを理解し、実現できればいい訳です。新聞等で大企業のトップが全く違う業種から就任したりしているのが最たる例と言えます。

 

 

人脈とあなたの財産

あらゆる経験値は無駄になりません

新規事業立上げの時によくあるパターンですが、あなたの持っている人脈、能力を丸ごと欲しがっているケースがあります。例えばアパレル業界の会社が化粧品事業を立ち上げようとします。しかし母体がアパレルなので化粧品に精通した人はいません。

 

その時に上から下までを全部知っている経験者を採用して、その能力をそのまま活用してしまおうという考え方です。能力とは例えば業界知識であり、取引先とのパイプであり、化粧品の製造知識やパッケージング、デザイン、営業戦略、商品戦略、あらゆることが求められます。

 

営業からマーケティングまですべてを把握していれば事業部長クラスに、また営業やマーケティングの部門すべてに精通していれば部長クラスに、マネージメント経験が少なくても現場に精通していれば課長クラスでの採用が期待できます。

 

 

新規事業立上げの採用は狙い目!

このケースの採用は異業種から参入してくる企業に多く見られ、業界知識のあるベテランを探しています。こういった新規事業立上げのための経験者募集は公募しているケースは少ないです。転職エージェント経由か、ヘッドハンティングのパターンが多く見られます。40代の転職としてはキャリアアップもでき、比較的成功率が高いと考えられます。

 

 

経営陣としての人材

「あなたが全部やってください」

経営陣としての人材というと聞こえがいいですが、実際には「俺の代わりに全部仕事をしろ」と経営者が丸投げしてくるパターンです。意外に思われるかもしれませんが、実際にあるパターンです。

 

例えばあるメーカーのケースですが、
・営業戦略が立てられる
・PLを算出できる
・小売業の本部バイヤーと親しい
・自分で開拓できる販売ルートを持っている
・販売店のフォローが出来る
・過剰在庫を高値で処分できるルートを持っている

 

という人材を求めていました。「そんな奴はいない」と言いたくなるほどあらゆることを求めてきます。ここまで能力がある人はほとんどいませんし、あれば自分で商売を始めた方が早いでしょう。なんでもかんでもやってくれる人材を求めている会社は実は多いです。今まで出来なかったことをやってくれる人が急にやってきたらそれは企業としても楽になりますよね。しかし現実的にはその要求にすべて応えるのは難しいでしょう。

 

 

出来ないことは頑張っても出来ません

私も「新規事業をお任せしたい」という応募で転職した経験がありますが、入社後「事業資金を稼ぐところから始めて下さい」と言われ、唖然としたことがありました。どんなに経験値があっても出来ることと出来ないことがあります。どこまで自分に出来て、どこからが出来ないのかをきちんと把握しておく必要がありますね。

 

 

まとめ

40代の転職に求められるものを考えてきましたが、キャリアアップしていくためには企業のリクエストはかなりハードルの高いものになります。一言でいうと、「今までその企業に出来なかったことを実現してくれるキャリアを持った人材を探している」ということになります。

 

40代での転職はハードルが高いですが、チャンスはあります。また他の人には出来なくてあなたにしかできないこともあると思います。あせらずに自分に自信を持って転職活動をしていきましょう。

 

 


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