「旅行業務取扱管理者」は大きな武器

旅行会社に就職する場合に国家資格の「旅行業務取扱管理者」は大きな武器

40代での就職も業種や職種によっては、なかなか就職が決まらない場合もあります。その点では旅行業界は国内旅行も海外旅行も、多くの人が観光旅行に出かけています。観光旅行は特に景気不景気に影響を受けやすい業界なので、ここ最近の景気の回復は大きな後押しになっているようです。

 

そのためか旅行代理店の求人広告などもよく目にしますが、よく求人広告に「旅行業務取扱管理者歓迎」とか「旅行業務取扱管理者求む」と書かれています。これは国内旅行のみ取り扱う旅行代理店は店舗に国内旅行業務取扱管理者資格か、総合旅行業務取扱管理者資格を持っている人間を最低1人以上は選任する必要があるからです。

 

資格の内容詳細

旅行業務取扱管理者にも国内旅行のみを取り扱うことができる国内旅行業務取扱管理者資格と、国内と海外の旅行を取り扱うことができる総合旅行業務取扱管理者資格と2つの資格があります。2つの資格とも国家資格ですが総合旅行業務取扱管理者資格のほうが国内と海外の両方の旅行を取り扱うことができることもあり、人気も高く試験の難度も国内旅行業務取扱管理者よりも高いのが現実です。

 

2011年と2012年に行われた国内旅行業務取扱管理者と総合旅行業務取扱管理者の試験の合格率を比べると国内旅行業務取扱管理者の合格率がそれぞれ35.9%36.8%ですが、総合旅行業務取扱管理者の合格率25.0%30.5%と総合旅行業務取扱管理者のほうが難しいことが分かります。

 

いずれにしてもし旅行代理店が旅行業務取扱管理者の資格を持っている人を探しているとすれば、あとはどれだけ自分をアピールするかだけです。もしこれまで旅行代理店で働いていたのであれば実務経験もあるわけですから、旅行業務取扱管理者の資格を持っていれば就職も俄然有利になります。

 

今後の就職先

どうでしょうか、今後のことも考えて旅行業務取扱管理者の資格を取得し、この業界への転職に賭けてみるというのは。これまでのキャリアがどのようなものだったのかにもよりますが、40歳であればそれなりの社会人経験もあるため、そうしたものも旅行業界に生かすことができるのではないでしょうか。

 

特に、旅行業務取扱管理者の資格を持っている人は、旅行客との接点が非常に多く、また大きな責任を担うことになります。自分の能力次第でお客様の満足度も変わると考えれば、それほど価値のある仕事もないでしょう。
旅行の内容の詳細を説明し契約まで持っていく、旅行の計画を立てる、その計画や内容に問題がないかをチェックする、時にはお客様からの苦情にも対応する、宿泊施設や交通機関の予約や手配を行うなどが旅行業務取扱管理者の主な仕事。やりがいも申し分ありません。

 

旅行業界に携わらなかったとしても、例えば社員旅行のプランを考えたり、あるいは旅行会社とのトラブルを避けたりする時にも重宝されるこの資格。どの会社に勤めてもその知識は発揮できますし、直接業務に関係なかったとしても、その能力を認めてくれる企業は世の中に多々あるのではないでしょうか。
そういう意味でも転職先を見つける時に役に立つ、自分の価値を上げてくれる資格になることは間違いないのかもしれません。

 

 


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