建築業界で効果を発揮する建築士の資格

 40代で転職する場合に年齢制限があったり、やりがいを感じられないような仕事の求人が目立ったりします。もし大学や短大や高専の建築科を卒業している方であれば、今すぐにでも受験資格がある建築士に挑戦してみるのはどうでしょうか。一級建築士と二級建築士の他にも木造建築士の3つの種類がある建築士の資格ですが、大学・短大・高専の建築科卒業でも一級建築士になるのには4年の実務経験が必要です。

 

 それと木造建築士の場合は1階建てか2階建ての、最大で延べ面積300平方メートルの木造建築物の設計や工事監理しか行えません。それを考えると最大で延べ面積500平方メートルの木造建築物だけでなく鉄骨造やコンクリート造の学校や、病院・劇場・映画館・公会堂・集会場・百貨店などの公共建築物まで設計や工事監理が行える二級建築士を目指すほうが現実的だと言えます。

 

 二級建築士の試験は学科試験が例年7月上旬に行われ、設計製図試験が行われ9月下旬に行われます。学科試験はマークシート方式で建築計画・建築法規・建築構造・建築施工の、4科目でそれぞれ25問ずつ出題されます。学科試験の試験時間は6時間で4科目の基準点をクリアし、60%以上の正解であれば合格になります。ただ学科試験は出題範囲がとても多いので、過去の問題集などを購入してポイントを絞って学習することが合格の秘訣です。

 

 設計製図試験は事前に課題が公表され制限時間は5時間ですが、制限時間内に課題の図面を書き上げるだけでなく正確さが問われます。そのため図面の完成だけでなく、建築物の構造をちゃんと理解しているかも判断されます。製図のスピードと正確さが問われるので、何度も繰り返して製図に慣れることが不可欠です。

 

 40代で建築士に転職するのであれば、二級建築士の試験に合格することが大前提になります。そのためには日建学院などの建築士取得講座を、上手に利用されることをおすすめします。二級建築士を目指して、途中で挫折するわけにはいきません。それだけに家族の協力も、大事になってきます。

 


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