40代から弁理士を目指す?

 弁理士とは、特許庁が所管する産業財産権等を、企業や個人に代わり申請あるいはその他の業務を行う国家資格のお仕事です。

 

 この産業財産権とは、特許権、意匠権、実用新案権、商標権という4つの知的財産権のこと。技術的に高度な創作や発明、工業デザインあるいは商品名サービス名等といった知的財産について、これを権利化して保護する目的のため委託され代行で出願などの手続きを行うのです。

 

 また、それらの無効審判請求、仲裁などといった業務も行うことがあり、知的財産を守るためのスペシャリストとして弁理士は位置づけられています。資格取得者は弁護士事務所、弁理士事務所で勤務している場合が多いのですが、一部企業内での知的財産の申請等の部署で勤務する人、あるいは自分で事務所を開業する方もいらっしゃいます。

 

 

40代で弁理士に転職をお考えであるなら、まず資格取得を行いましょう。そのためには、工業所有権審議会によって行われる試験をパスしなくていけません。試験については、年1回。その受験資格は不問なので、誰でも受けることが可能です。しかしその仕事の性質上、理系大学出身の転職希望者が出願する率、比例して合格する率も高いようです。それは実務上、発明等の工学部門で知識が求められることが要因だと言えそうです。

 

 試験内容については3次試験まであり1次は短答式筆記試験、2次は論文筆記試験、3次は口述試験。合格者は年々増加傾向にあるようです。また特許庁で審査官、審判官を7年間していた方は試験免除があり、弁護士も弁理士を名乗ることは可能です。弁理士の資格取得の難易度は高いのですが、それだけに希少価値のあるスペシャリストとなる資格なのではないでしょうか。

 


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