40歳転職時の職務経歴書の種類と書き方

40歳転職時の職務経歴書の種類と書き方

 転職において職務経歴の種類は自由書式ですが、一般的には編年体式とキャリア式にわかれます。

 

 

編年体式は、これまでの経験した職歴を時系列で記載する職務経歴書です。

 

 転職先が日系企業の場合には、新卒で入社した古い経歴から記載していきます。アピール効果としては、時系列で自分のキャリアの成長度合いを伝えることができます。

 

 また、外資系企業では直近のキャリアから順に書き出していくため、直近のキャリアが一目でわかるだけでなく、経験が浅く職歴が少ない場合にはすっきりとした印象を与えます。

 

 

編年式の職務経歴書作成ポイント3つ
1,箇条書きなど文章を読みやすく工夫しよう
2,社会人になってから受けた研修や、評価されたことも下線などを引いて経験値をアピールする
3, 面接担当者が分かりやすいように、今まで勤務した会社での配属部署や担当プロジェクトも詳しく記入しよう

 

 

キャリア式は、経験したプロジェクトや職務別に記載するため、技術者やコンサルタントなどで複数の事業部門をまたぐ横断的な業務に携わってきた場合には有効的です。

 

 

キャリア式の職務経歴書作成ポイント3つ
1,経験や資格を強調した見出しを付ける
2,仕事の業務内容を詳しく記入しアピールポイントとする
3,表彰された経験や得られた知識なども記入する

  一般的に多くの人は、編年体式を使用している人が多いようですが、40歳で転職する場合の職務経歴書は、これまでの経験職務が一目瞭然に分かるようにアピールするためのツールとなります。業種や職種によって編年式かキャリア式が効果的なのか分かれるため自分の業務内容により適した種類を選択すると良いでしょう。

 

  また、職務経歴をずらずらと文章で記載するのではなく、経験やスキル、実績や能力を箇条書きにA4サイズ2〜3枚程度に収めるようにすると良いでしょう。誤字脱字はないようにしっかりと確認しておく必要があります。

 

業種別職務経歴書の書き方

営業職なら・・・@どれくらいのノルマを達成できていたかの具体的な営業実績
         A組織の中でどのポジションで活躍していたか
         B営業成績は持続できていたか

 

 

事務職なら・・・@ワード・エクセルはもちろん、パワーポイントやアクセスなど扱えるものは
        全て記入
         A繁盛記や決算期でも正確でスピーディーな作業が可能であることをアピール
         B会社の中で気配りや和を大切にしていたエピーソードがあれば記入

 

 

商品企画なら・・・@マーケットのリサーチ経験を記入
         (思い付きだけでなくコツコツとした作業が出来るという印象を残す)
          A売行きが好調だった商品について記入し、どのように関わったかをアピール
          B新聞や雑誌など、いろいろな部分にアンテナをはっていることをアピール

 

人事職なら・・・@情報管理の経験と業務内容を記入
         A40歳という年齢ならではの経験で人を見る力、まとめる力があることを
        簡潔にまとめる。
         B人材育成にどのように携わったかも記入する

 

経理職なら・・・@経理の補助的な業務経験は記入しない、財務処理などの専門的業務を強調する
         A会社の規模も説明し、業務に対する仕事量と重要性をアピールする。
         B資格や使用していた「経理ソフト」についても記入する

 

総務職なら・・・@会社内でどのようなことに尽力したかを細かく記入
         (例、経費削減、株主総会の仕切りなど)
         A携わったイベントなどを例に、後輩の育成にどのように携わったか
         など人間性もアピールする。
       (総務は細かな作業から、全体的な管理までを行う総合的な人材を求められるため)
         B専門的な知識と経験値はさり気なくアピールする。

 

コンサルタント・・・@経験が少なくても、40歳までの実務経験を武器に企画に対する提案力があることをアピール
         Aプレゼンテーション能力とコミュニュケーション能力の高さを強調する
         B自己PRに、仕事への責任感やププロジェクトに対して丁寧な取組みが出来る人間性を強調する。

 

 

ブランクがあっても効果的な職経歴書を作ることが出来る!

 

 海外への留学など自分の意志で、仕事のブランクができた場合には、人生経験を自分の経験値として職務経歴書にも記入しやすいですが、自分の意志とは関係無く、病気や家族の看護など已む得ない状況の場合や、なかなか転職先が決まらない場合には、職務経歴書に空欄ができますので、どのように埋めたら良いのか困ってしまう人もいると思います。
 採用側としては、ブランク期間は気になる材料になりますので、この部分は必ずクリアにしておきたいところです。

 

 

なかなか仕事が決まらずにできたブランクなら・・・仕事をしていない期間が1年を過ぎる場合には、採用側から多少の不安感を持たれますので、自己ピーアールの記入欄には必ず失業期間中にポジティブな活動をしていたことを記入して下さい。
 資格取得のための勉強や、バイト、ボランティア活動など明日からすぐにでも仕事に取り組める準備があることを強調しましょう。

 

病気療養中でできたブランクなら・・・病気は自分の意志ではどうにもならないものですし、採用側もある程度は理解してもらえます。大切なポイントは、今現在の体調と体力です。病気の完治と体力が十分にあることを強調して記入しましょう。

 

家族の看護で出来たブランクを説明するなら・・・家族の看護といった事情は、入社後にどのような影響がでるかを一番懸念されますので、まずはその部分をクリアにすることがとても大切です。問題が現在は解決していることを具体的に説明しましょう。

 

 

 

結論

 40歳の転職においては、職務経歴書のアピールの仕方により書類選考が通過するかどうかが決まります。ただでさえ応募できる求人数が多くはないため、しっかりと自分をアピールした書類を作成したいものです。

 

 そこで、事前にこれまでの知識やスキル、達成事項などを具体的な実績と数値で記載するだけではなく、結果を出すために自分がどのように考えて、どう行動したのかという過程も記載しておくと良いでしょう。

 


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